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Never Let Go

Never Let Me Go
物語は、外の世界から隔絶された寄宿学校ヘールシャムで育った主人公達が、自分たちの背負った過酷な運命の中で、生きる意味を探し続け、そして生きようとするヒューマンドラマ。この作品の最大のテーマは、実は彼らは臓器提供のためだけに作られたドナーチャイルドという事実。
その時点で、結構SFチックなんだけれど、それをリアルにするのが、主人公三人の恋愛模様。キャシーとトミーはお互いに好きということを告げられず、それを知っていながら、親友のルースはトミーを恋人にしてしまう。最初はルースに「はぁ?」って感想もったけど、後に、彼らに唯一許された看護師(手術を受けているドナーチャイルドの精神的ケア)として働き始めたキャシーが、偶然ルースに会い、そこで初めてルースがなんでそんなことしたかを告げるわけだ。「自分だけ取り残されるのが怖かった。」と、、。あー、悲しい。
そして、もう一つの山場は、彼らがヘールシャムから他の学校に移った際、そこにいたカップルから聞かされた秘密。ヘールシャムで子供たちはいつも、創作活動をしていて、その作品がギャラリーに送られるという習慣があった。実は、そのギャラリーとは愛し合うドナーチャイルド同士が提供の猶予を与えられる場所だという事。そして、その相性を当人が書いた作品によって決めるということだった。
それを信じて、トミーは必至に創作活動をし、キャシーとの愛を証明しようとするのだが、結局はそれは只の噂であったと。その事実を知らされたトミーの慟哭っプリが物語のピークだろう。
結局最後は、ルースもトミーも手術をしなくなる。物語の最後は、キャシーにも提供の通知書が来て、ヘールシャムの跡地で涙するキャシーの顔をフロントに幕が閉じると。
臓器移植の為だけに生まれるという事実。でも、当然人間としての魂はある。だから、恋もするし、何よりも生きたいという意思がある。生きる事が最初から限定されているとしたら。人間として生きていて、色々な限界がある。それは障害者と言われる身体的な限界を持った人。生まれつき病気をもった人。その限界に対して自分達がどう立ち向かうのか。
でも、ここには限界をどこにひくかという議論もある。彼らだって、提供者としての運命を受け入れず、外の世界に飛び出せたかもしれない。現実世界では、限界に挑戦をしてその境界線を高めていく人もいる。人間の進化と言われるものには、常に限界を超えるという意思がある。

でも、僕は逆に死ぬ事を運命と受け止めた主人公達の美しさに感動してしまった。死があるからこそ、生きている感覚を楽しみ、悲しみ、苦しめるのだから。

Joni Mitchell

Joni Mitchell

ジョニーミッチェルの存在を初めてしったのは、意外にも「アリー・マイラブ」のおかげ。

当時、この作品に出演し再び人気を獲得していたロバート・ダウニー・Jrが彼女の代表曲Riverのカバーを歌っていたからだ。

すぐに、そのメロディに圧倒され、歌詞の深さに感動した僕は、Riverが収録された「BLUE」というアルバムを購入。

アルバム全体を通じて、ギター・ピアノ・美しいファルセットが紡ぎだす音楽が展開されていた。

ヒッピーが全盛だった60年代に、Folk Songを歌う彼女の存在は当時から一目おかれていたといわれている。

特にその物語を語るような歌詞とメロディにうまくそれらを乗せるテクニックは凄いと思う。おさまっていない

字余りや字足らずが不思議と彼女の手にかかるとメロディに収まってしまっている。

それに、bluesといわれるジャンルに特徴的な少し切なく心にジーンと響く音楽が、聞いていて心地いい。

その中でも先ほど挙げたRiverと、アルバムとタイトルと同じBlueという曲が自分の中ではお気に入り。

Riverはカリフォルニアに移った時に、彼女の故郷であるカナダへの愛を歌った曲、Blueはおそらくblueになるとかblueな気分になるといった時に使われるblueという感情を歌ったものだと思う。すごく詩的で美しい。。。。

Another Gay Movie

アメリカで2006年に公開されたゲイムービー。アメリカの典型的なゲイティーンがそれぞれ、ゲイとして
どう生きるのかをみつけだしてくっていう青春コメディーのゲイ版という感じ。

gay lifestyleって言葉が英語にはあるけど、日本ではまだまだこういったコンセプトはみうけられないなぁ。

アメリカにいた時は、普通に家庭をもっている同性愛のカップルが多くいたけど、日本では同性愛って

すごく性的な文脈でしかない気がする。全てを紐解けば、カップルとして幸せになるっていうのが一般的な

考え方で、恋愛&結婚というのが人生の道と言われる。性や本能に任せて生きる生き方は「人間らしくない。」

すごく破壊的で不安定な生き方。それは、キリストの考え方のみならず、人間が歴史の中で培ってきた

ある意味で人間らしい生き方。

その制度自体に疑問をもってきたのが社会学だし、自分もそういったリベラルな考え方が嫌いなわけではない。

更に、性欲に身を任せて生活するのはやっぱり僕の生活に合わないなぁって思う。

この映画でも散々言われているけど、セックスが果たして全てなのか。

最近、安定を求める自分にとってセックスや恋愛って結局依存でしかなかったとおもう。何かを埋める為に、

人を求める。その延長で恋愛してたら一生やんわりとした生活はできないと思った。

子供の時からみてきた、シンプルにパートナーとクリエイティブに生きたいという理想。

それに向かって自分の生活態度を変えていきたいな。

テーマ : 映画
ジャンル : 映画

Jason Mraz

去年初めて、"im yours"を聞いた時、”だれだ!このchiillな男は!”と感心したものだ。

彼もサンディエゴ出身と聞いて、その時点でかなり好感度がアップ。更に、僕の良く通っていたカフェ

でも、よく演奏に来ていたという事を聞いて、興奮。

この"im yours"という曲は、レゲェ・ウクレレチックなメローテンポでひたすら自分の好きな人との楽しい

時を歌っている。

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(こんな感じで、いつもギターの弾き語りをしています。)

youtubeでインタビュー等を聞いていても、本当に好きな事をしてとても穏やかに人生を生きているなぁって
思わせてくれる雰囲気の人。(垂れ目大好きの僕としては、顔もタイプです。)

人生はlove and peaceだし、物事はそのままに動くしかないし。とにかく楽しめばいいじゃん、という彼のスタンスは、様々な有名な曲に表れています。

例えば、wordplay。この曲は、セカンドアルバムからのリード曲だと思うんだけど、とにかく全ては言葉の遊びだし〜〜。とかremedy(彼がデビュー時に出したリードシングルですごく売れた曲)は一発やっていわれてるし、まぁ、この後どうしようか考えちゃうんだよねぇ〜〜。とか、自虐ネタも出していたり。

頭の良さが光る分だけ、なんとなく人を小馬鹿にしたような印象がいる事もあると思うんだけど、とにかく彼は好きな音楽を作って、平和にいきてるから気にしな〜〜いって勢いです。

そんな彼は、一度日本に来日コンサートに来た事があるようだけど、またこないかなぁ。

まぁ、この地震の状況だと、少なくとも一年はこないかぁ。sigh....

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

映画第一弾 ブラックスワン

監督:ダーレン・アレフノスキー
出演:ナタリーポートマン、ニナクリス、ヴィンカッセル

物語の大筋は、バレーカンパニーでブラックスワンという劇のプリマドンナを夢見る主人公のニナ・セイアーの話。前身のベスが事情あって(大人の事情)引退になり、そのチャンスがでてくると。そこで、候補に選ばれたニナですが、純潔やせいそなワイトスワンは演じる事ができても、性的で破壊的なブラックスワンを演じる事ができないと。そこで、業界で言われるプロデューサーと寝た的なシチュエーションで、舞台監督のトーマスに目をかけられ、パートを射止めると。でも、そこから、別のバレェ団からやってきた自由奔放なリリィがでてきたあたりから、全てを完璧にしたいならがらも、自分を壊せないでいるニナの精神が崩壊していくって話。
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レイクエムフォードリームやπなんかのちょっと「精神の崩壊」が大好きなだーれん・あれふのすきーさん。今回も、ハリウッドの「優等生」といわれていたナタリーポートマンに、自慰行為・レズ行為・自傷・叫び・などの体当たりな演技をさせ、見事彼女はアカデミー賞に、、、。(しかも、バレーの演技指導者の子供を身ごもったナタリー。ある意味で、映画の影響で実生活でも奔放になったのか??)

この映画で僕が魅力的に感じたのは、多くの場面で、他人が主人公になるという筋書き。頭に思っている事が全て現実のように見える、というイッタ状態が要所要所にでてて、妄想癖のある自分がみて、あーこれわかるって思った。笑 最後はどこをみてもになになになになになになになにな。みたいな。

周りの人の行動も自分が作りあげてしまっていて、最後は自分がやったのか本当にそれがおこってんのかわかんないわけだ。

完璧主義者、母からの異常な愛。そこに、バレェっていうある意味で特殊な世界。

そりゃ、普通の感覚をもった人や精神的に弱い人がはいったら、「es」的なかんじになるよなぁ。。。。

でも、私はリリィ訳のニナが好き。北ヨーロッパの美しさをもちながら(あの瞳)、持ってる雰囲気はヒッピー風。さばさばしてるって感じが全身にでててよいわぁ。

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